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カテゴリ:アサマイチモンジ( 1 )


奥只見のチョウ 第5話 アサマイチモンジ

続々と奥只見周辺のチョウ、第5話は
「アサマイチモンジ」

このチョウは出合い頭のチョウですが、
奥只見湖周辺には多かれ少なかれ生息しています。
発生時期は7月頃で、フタスジチョウより遅くクロシジミより早い季節です。
高枝付近で俊敏に活動してますが、羽化当初は
低いヤナギに集団でいることが多く、一度の採集で10頭採集したこともあります。
すべて羽化直後の個体でした。
奥只見のアサマは大型で黒化系が強いと言われます。
陸封された土地ならではなのでしょうか?
しかし、しっぽはノーマルアサマしか採集できませんでした。

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2011年7月
奥只見湖仕入沢
自己採集品


これは大イワナのポイントで有名な、奥只見湖仕入沢の個体です。
大型で、白紋・白帯ともに整っており、素晴らしい個体。
羽化直後の個体は白紋がアイボリーホワイトなんです。



奥只見ではありませんが、同じ山脈の湯之谷大湯付近の個体です。
唯一の黒化系統です。
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2014年8月
小出郷湯之谷産
自己採集品

アサマに比べ小型だったので、採集時はイチモンジだと思っていましたが、
展翅板から外し、よくよく見たらアサマでした。
(アサマとイチモンジの違いは裏翅の星紋です)
もっと黒化したの是非とも見て見たいです。


有名な「東北のアサマイチモンジ」
d0356192_20191525.jpg
2012年6月
宮城県若柳町産
マイコレクション

ド派手な白帯は東北地方原産。
非常にいい個体です。
最近このような個体は採集しづらく、
この個体と黒化系を比べると、黒化系は寂しく見えますね。
昔、福島県会津地方の個体でもっと白帯が広がる個体を
写真で見たことがあります。
このチョウも地域差があり、チョウ屋のターゲット種です。





by usaginoshippo1228 | 2017-04-27 22:57 | アサマイチモンジ | Comments(0)
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蝶を主としたブログですが、いちばん綺麗な発生初期の個体のみを採集しています。


by usaginoshippo1228
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