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カテゴリ:クロヒカゲモドキ( 1 )


クロヒカゲモドキ復活⁉︎

全国的に激減しているチョウ
「クロヒカゲモドキ」
新潟県では1940年代に三国峠の記録が最後のようです。


毎年、オオムラサキとキマダラモドキを求めて山梨県に足を運んでいます。
小学生時代の夏休み、親と一緒に行った日野春。
その時代は高速道路もなく、前泊で女神湖の別荘に泊まって
山梨県日野春に行った思い出があります。

オオムラサキはいつの年代になっても、憧れというか楽しみのチョウで、
あの、たくましさは国内の蝶ではオオムラサキだけです。

夏の風物詩「オオムラサキ」は国蝶であり、代表されていますが、
山梨県には多種多様なチョウが生息しています。
地味で昔は見向きもされなかったチョウがクロヒカゲモドキ。
気づいた時にはいなくなっている現代なのです。

それが昨年、オオムラサキ採集時にたまたまネットインしてしまったのです!
最初はまったく気がつかず「クロヒカゲの♀だ、カンピンだしいいな」
その程度しか思ってなく。

d0356192_17110588.jpg
2016年7月
山梨県韮崎市
採集当時の写真です。


この時はクロヒカゲ♀と思っていたのですが、
写真を知人に送ったところ、
「それ、違うぞ‼️モドキだぞ‼️」

えーっ!ウソやろ⁉︎
でも、やっぱり蛇目が大きいし、、、
それにヒョウモンモドキと共に絶滅したのではないのか?
それが復活したってことは
もしかしたら、環境が戻ってきたのかもしれません。

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ヒョウモンモドキ
1980年代採集品
長野県韮崎市
マイコレクション




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山梨県韮崎市
自己採集品
2016年7月


綺麗で派手ではありませんが、体毛に覆われている厚みの
あるビロード調の翅には、どこか風貌を感じさせます。
また、後翅の紋の配列が徐々に消えゆくところがいいではありませんか。



d0356192_16545647.jpg
山梨県韮崎市
1970年代採集
裏・♂
マイコレクション


昆虫は環境が整っていれば、いくらでも増えるものです。
問題なのは「環境」なんです。
最近、ゴキブリを見なくなりましたが、
これも環境がゴキブリには合わない高気密断熱を利用した家や、
下水道の発展もあります。
しかし、したたかにどこかで暮らしているハズです。

このチョウも、密かに子孫を繋げていたのでしょう。
そう思うと嬉しくなり、これからも期待したいチョウのひとつであります。





by usaginoshippo1228 | 2017-04-18 07:47 | クロヒカゲモドキ | Comments(4)
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蝶を主としたブログですが、いちばん綺麗な発生初期の個体のみを採集しています。


by usaginoshippo1228
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