前日のオオゴマ探索から、再度赤湯林道に行ってきました。
天気は良いが台風の影響で暑い暑い(^^;;汗
前回の再挑戦!!です!
名もなき小さい沢
上がっていくと、思ったとおりやはりいい渓谷です。
ここで渓谷がV字になったところで笛ロケット花火に準備
クマよけです。
何発か発射して沢登り開始したのですが、
しばらくして、ヒキオコシが群生するポイントらしい斜面を見たら
マズい!!!!
完全なる生命体の動きがあるではないか!!!
クマだろう⁉︎いずれにしてもやっぱり焦りますよ。
距離としたら20mくらい。
クマを見たら後ろを向いて逃げるなと言いますが、
ムリです!
後ろを向いて逃げましたよー!!
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
でも距離をもう一度見よう思い、振り返ったら
ハッ!!?
大きい網(´⊙ω⊙`)⁉︎
いや〜、えがったえがったf^_^;
本当に本当にびっくりしました。
挨拶したら、びっくりさせて申し訳なかったと言って降りてきてくれました。
オオゴマ狙いで来ていた埼玉県のM氏、いろいろ情報を教えてもらって感謝です。
ちょっと後ろ姿を写真を撮らさせていただきました。
このM氏も人の多いとこの採集を嫌い、個人的に楽しんでいる方でした。
やっぱりここの沢にはオオゴマがいると確信しました。
しっぽは更に上流に進みます。
約20分ほど上がったとこでちょうど滝があり、
その辺の斜面にもヒキオコシが群生しているポイント。
ここで待機することとしました。
滝の小さい水辺に降りてきたのは、なんと!コヒョウモン!
新潟県のコヒョウモンは今やここまで標高を上げないと見られなくなったのか?
久しぶりの谷川岳産コヒョウモンに嬉しさが込み上げる。
しかしオオゴマシジミの姿は見ない。
夕方は墓参りがあるので時間的に悠長していられない。
後ろ髪を引かれる思いで、帰還することとなり
帰り際にM氏にも伺ったのですが、やはり厳しい様でした。
しかしオオゴマの姿は確認していたので、もう少し粘るとの事。
本当に少ない貴重なオオゴマを一頭得れれば十分です。
しっぽもまた3度目のリベンジを果たしてやると誓い帰路へ。
帰り際はフジミドリシジミを得られました。
それと、この日はなかなかついていまして
前回はいなかったガレ場のポイントで
岩肌に黒い三角がとまっているではないか!!
見たことある懐かしい静止姿
数年ぶりにキベリタテハを採集できました!!
昨年、銀山平の枝折峠で見かけたのですが採集するには至らず、
この日は採集することに成功!!
傷ひとつない、綺麗なメスのキベリでした。
最後に思いもよらないチョウが得られ、まあ満足できる日でした。