平地のウスバシロもそろそろ終演を迎えようとしています。
今日は湯沢町土樽駅周辺へ梅雨の晴れ間を狙ってウスバ採集、と言っても
本当は485系改 リゾートやまどり・通称谷川もぐらの撮影に来たのです。
清水トンネル出口の撮影ポイントで、イベント列車が運行すると
決まって撮り鉄達が陣取る超有名ポイントです。
昭和の時代からの撮影ポイントですね。
それだけ古い橋脚やトンネルがあり、非常に絵になるところです。
今の季節がいちばん綺麗な緑色で、もぐら号に映えてイイ感じです。
土樽駅
新潟県最終口の駅です。
土樽駅の下ではウスバシロチョウが見られました。
右手は魚野川上流部
三叉路のぽっかりと開けた草地にたくさん飛来していましたが、
時期が遅かったのでボロが多く、やっと10頭ほどサンプル採集成功。
あまり黒化度は高くなく、どちらかというと白化系統
更に草地を探していたらメスの採集ができました。おもしろい白抜けです、こういうのは何型っていうのでしたっけ?
黒化型といえるメスですが、オスはいたってふつうでした。
あまり天気が良くなく、風が強い中での採集でしたが、
他にヒメシジミ、イチモンジチョウ、スミナガシもいました。
雪解け遅い土樽ですが、春も終わりを迎えます。