続・ヤマキマダラヒカゲ

展翅板からはずし、ヤマキマダラヒカゲを整理していましたら、
いろいろ出てきたので、そのまま続編としてご紹介致します。

北は北海道産です。

北海道別海町床丹産。
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一目でわかるほど白紋様が多い個体です。

拡大してみます。

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後翅基部までシッカリとした白地
中室の黒部も薄い色味ですが、特筆するのは蛇の目の小ささ。
ウラジャノメでも北海道産は「眼なし」が時折見られる様に、
蛇の目は特別に小さい紋様です。
北に行くほど蛇の目が小さくなる傾向なのか?
今後も調べてみます。


続きまして、中部地方で最も黒い個体である静岡県産です。
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スレが多いですが特徴ある個体です。

拡大してみます。

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基部まで広がる中室の黒色。
白紋は少なく、全体的に黒色の強い織物です。
是非、カンピンを得てみたいです。
どれだけ黒いのだろうかと、想像を湧き立たせます。


さて、次は千葉県の亜種です。
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まあ、すぐにわかるほどの白化です。
ここまで白いと、サトキマダラとの判別が難しいと思われます。

拡大します。
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ここの亜種は中室より、基部や外縁の白色ではないでしょうか。
ヤマキマダラはたいてい外縁が黒くなりますが、
ここでは白く薄い印象です。
スレが多いというわけではありませんが、
白化といった特質が見られ、いい個体です。
織り込まれているいう印象はなく、
ちょっと面白味に欠けます。

今年は房総亜種の採集をしてみようかと
計画してみます。







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Commented at 2018-01-13 22:05 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by usaginoshippo1228 at 2018-01-14 22:23
sizimiya様、新年会はありがとうございました。
ヤマキマダラも好きなのですが、この蝶に標本は案外スルーされる種なのですが、
よーく見るとなかなか面白くて、またカンピンを得るのも難しい蝶です。
でも標本箱で見ると、、、やはり地味な種です(笑)
佐渡もいいですね。サドキマダラといわれるキマダラヒカゲも興味あります。
ちなみに、来月仕事で粟島に行くかもしれません。
マイマイカブリを探してみるつもりです。
by usaginoshippo1228 | 2018-01-13 18:06 | ヤマキマダラヒカゲ | Comments(2)

蝶を主としたブログですが、いちばん綺麗な発生初期の個体のみを採集しています。


by usaginoshippo1228
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