ギフチョウ採集も残すは長野県栄村や
奥只見、鳥海山などの高山に移り変わっていきますが、
今年のギフチョウ採集で唯一「派手なギフチョウ」と感じたのは
南魚沼産ギフチョウです。
この産地は多産地で有名で、他の産地に比べ個性的なものもなく
関東圏からのアクセスが楽なこともあり、価値的なものは皆無に等しいのですが、
今年の魚沼ギフチョウは、他地域に比べ、
「黄色・黒条の色彩が明確で、なおかつ後翅の赤紋が大きく派手なこと、
個体の大きさもあり、非常に見応えのある個体」が多かったです。
魚沼ギフは地元であり、毎年採集していますが、
近年は個体が減少し、小型の個体ばかりでしたが
今年は数も多く、また色彩が特に綺麗だと感じ、
昔の魚沼ギフに戻った感じがしました。
↑展翅中の南魚沼産♂
赤紋が大きく、また迫り上がり
後翅外縁の青紋も輝いています。
どうです⁉️この派手な個体‼️
六日町も未だにNHK天地人を引きずっていないで、
ギフチョウの里でも作ればいいのにと思っていますが。