土日の週末は雨にたたられ、しかも4月下旬並みの寒さで
ストーブを点けたくらい寒い新潟県内でしたが、
月曜日から快晴☀️‼️
今日も午前中だけ晴れで、午後からは雨の予報。
早速、朝一で予定を済ませ、奥胎内まで足を伸ばしてみました。
胎内川奥の胎内ダム周辺はすっかり春蝉が鳴いていました。
一見み、ふつうの林道ですが、この先で工事をしており、
業者のトラックやらダンプが頻繁に通ります。
そんな中、カラスアゲハ系の飛翔が見られました。
↑こういう水の溜まりにいろんなチョウが飛来しますが、
トラックや業者車両で散らかってしまいます。
車両の往来の合間に今季初のミヤマカラスをゲットしましたが、、、
↑撮影後、後翅にキレがありリリースしました。
少し遅かったですね。
↑続きましてカラスアゲハ。
この写真見ると、カンピンに見えますが
親指に隠れてますが、後翅がガッサリとキレてます。
もちろんリリース。
カラスアゲハの方が早く羽化するので、カラスはもう遅いかもですね。
でも、頑張って採集を続けていたらカンピンも採るハズです。
それにしてもミヤマにしろカラスにしろ春型にしては大型です。
路肩で待機していたら、黒いアオバセセリばりの俊敏な飛翔。
ネットを振ったら、おっと!ビックリ‼️
↑スミナガシでした‼️
真っ赤な口が印象的です。
下越では初ゲットで、ホントに速い飛翔。
ルリタテハの倍は速いです。
それにしてもこのチョウのネーミングは誰が付けたんでしょうね?
墨を流すほどの黒く残像を残し飛翔する姿、なのでしょうか?
はたまた、平安時代の遊び『墨流し』から来ているのか?
いずれにしても貴品のある秀逸な名前です。
もし、スミナガシ以外の名前だったら、
このチョウは一体どんな名前だったのでしょうか?
ほか見受けられたチョウとしては、サカハチチョウ・イチモンジチョウ、
オナガアゲハ・キマダラヒカゲ。
この分だと今週末は奥湯沢の三国産ミヤマカラスアゲハが
ちょうど発生初期くらいだと思います。
やはり今年の発生遅れはまだ挽回できていません。
次回は三国産の美麗なミヤマカラスアゲハを掲載できる、、かも。
天気さえ良ければ、、、。